シリーズ講座 人生を語る
第3回「死を見つめ、生を整える ─ 対話と沈黙のワークショップ “限り”を意識することで、“いま”を生きる力が生まれる」
鈴木秀彰
コーディネーター:津田智子
人は誰しも「いつか終わりが来る存在」です。 本講演では、副題「“限り”を意識することで、“いま”を生きる力が生まれる」を軸に、幼少期に体験した“死”への直感的な問いや、理学療法士として出会った患者の「生」への葛藤を取り上げます。死と向き合うたびに、人は自分の本質に立ち返り、迷いが薄れ、決断が澄んでいきます。生の輪郭を取り戻すための“死生観”を静かに丁寧に紐解きます。
プログラム内容:
【第1部:導入講話 〜死を意識すると何が変わるのか〜】講師の経験談:臨床・僧侶・ファシリテーターとして見てきた「生と死の現場」
【第2部:個人ワーク 〜死から生を見つめる3つの問い〜】一人一人がワークシートを用いて内省
【第3部:対話ワーク 〜“生きる”を語る輪〜】グループに分かれて「いま、自分が大切にしたいこと」を語り合う
【第4部:統合と行動宣言 〜死から生への贈り物〜】感じたこと・これから大切にしたい生き方を全体で共有
【講師講話(まとめ)】「死を知ることで“生きる意味”が形を持つ」
鈴木秀彰 Suzuki Hideaki
僧侶・理学療法士として延べ2万人以上の「生と死」に向き合い、 心身の限界に立つ人々の「最後の一歩」を支えてきた。 その過程で、人は身体だけではなく「生きる意味」が整わなければ 本当の意味で立ち上がれないことに気づく。 現在は、真言宗僧侶としての修行と、 経営者・リーダー層を対象とした「死生観プログラム」を国内外で展開。
幼少期の死の記憶、医療現場でのリアルな瞬間、 そして修行で得た智慧をもとに、 人生の本質に導く対話を得意とする。
「死を知ると、生が動き出す」 ―そんな体験をつくる現代の伴走者。
