ワークショップ

ヒューマンライブラリー 第1回

ヒューマンライブラリー（人間図書館＝HL）は、「生きた人間を本として貸し出す催し」で、2000年にデンマークで始まりました。多くの場合、LGBTQ＋、障がいや病を抱える人、外国人、貧困者などのマイノリティが「本」となり、自らの生きにくさについて語ります。今回のテーマは「心の病」です。2人の一般の方が「本」役として、ご自身の艱難辛苦の人生について赤裸々に、かつ魂を込めて語ってくれます。普段の生活ではなかなか出会えない人たち、少なくとも、心のうちまでは窺えない人たちの率直な人生の語りは、「読者」の心を大きく揺さぶり、大きな勇気と元気を与えてくれるはずです。人生観まで少しばかり変わってしまうかもしれません。「本」と「読者」、あるいは「読者」同士が心を通い合わせることで、空間がポワーンと温まります。この体験を是非皆様とシェアしたいです。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

（コーディネーター：事務局・津田智子）