鎌田東二ゼミ

 

三島由紀夫没後50年
「三島由紀夫の問いかけたもの〜その文学と文化天皇論をめぐって(全3回)

 

三島由紀夫(1925‐1970)と梅原猛は同じ年の生まれで同学年である。前者は来年没後50年、後者は本年93歳で大往生した。三島が自決して50年、その間梅原猛は国際日本文化研究センターを立ち上げ、日本文化研究の国際化を推進した。この講座では、三島由紀夫の文学と思想と行動を検証すると同時に、没後50年の昭和・平成・令和の三時代を検証していく。
文学作品としては、『花ざかりの森』『仮面の告白』などの初期の作品から、『金閣寺』『憂国』『英靈の聲』、遺作となった『豊饒の海』四部作を検討する。三島の思想の根幹にあるのは、エロティシズムとニヒリズムであるが、それに絡んで盾の会の活動などに見られる文化防衛論などの三島由紀夫の特異な日本文化論と思想がある。その三島の『文化防衛論』(1968年)や武士道論や死生観と『日本文学小史』(1969年)を対照させながら、同時代の中での三島の思想的位置がいかに特異でありながら、日本の未来を予見するものであったかを考えてみる。


鎌田東二 Kamata Toji

宗教哲学者、民俗学者。1951年、徳島県阿南市生まれ。國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程修了。NPO法人東京自由大学初代理事長。京都大学こころの未来研究センター教授を経て、現在は上智大学グリーフケア研究所特任教授・放送大学客員教授・京都大学名誉教授。著書に『神界のフィールドワーク』『聖なる場所の記憶:日本という身体』『宗教と霊性』『神と仏の精神史』『日本の精神性と宗教』(河合隼雄、橋本武人、山折哲雄との共著)『聖地感覚』『世直しの思想』『日本人は死んだらどこへ行くのか』『言霊の思想』『講座スピリチュアル学』(企画・編集 全7巻)など。


概要

日程  第1回:2019年12月20日(金)
    
第2回:2020年1月17日(金)

    第3回:2020年1月24日(金)

時間  18:30~21:00(開場18:00)
定員  40名

受講料(各回)
    一般:2000円

    会員:1500円

    学生:1000円

    学生会員:500円

    当日会場にてお支払をお願いします。 

会場  自由が丘コンテンツ・ラボ MAP


お申し込み
お申込みの前に必ず受講規約をお読みください。

(お申し込みは10月20日10時から受け付けます)