異界の声、常世の歌

 

第1回:「宗教と芸能の魂〜浪曲の来た道

玉川奈々福×鎌田東二

 

いま語り芸として注目を集める浪曲は、その源流に陰陽師や山伏の存在があります。彼らの広めた「祭文語り」、そして「説経節」「ちょぼくれ」「阿呆陀羅経」といったさまざまな芸能のDNAを受け継ぎ、大道芸として始まった浪曲。身体を振動させる胴声の発声法は、仏教の声明をルーツにしています。今回は当代きっての人気浪曲師・玉川奈々福さんに一席口演して頂き、その後で浪曲の源流についてお話頂きます。さらに、宗教学の視点から伝統芸能を研究してきた鎌田東二さんと語り合い、宗教と芸能の魂を見つめます。


玉川奈々福 Tamagawa Nanafuku

浪曲師・曲師。1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。1995年7月、二代目玉川福太郎に入門。2001年より浪曲師としても活動。2004年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回をプロデュース。2006年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲や、長編浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの七か国で公演を行った。

鎌田東二  Kamata Toji

宗教哲学者、民俗学者。1951年、徳島県阿南市生まれ。國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程修了。NPO法人東京自由大学初代理事長。京都大学こころの未来研究センター教授を経て、現在は上智大学グリーフケア研究所特任教授・放送大学客員教授・京都大学名誉教授。著書に、『神界のフィールドワーク』『聖なる場所の記憶:日本という身体』『宗教と霊性』『ケルトと日本』(鶴岡真弓との共編著)、『神と仏の出逢う国』『聖地感覚』『世直しの思想』『世阿弥:身心変容技法の思想』『講座スピリチュアル学』(企画・編集 全7巻)など。


概要

日程  4月20日(土)

時間  14:00~16:30

受講料 一般:2500円

    会員:2000円

    学生:1000円

    学生会員:500円
定員  100名

会場  あおぞら銀行オアシスルーム
    MAP

    *あおぞら銀行で開催する講座のみ、

      事前振込が必要です。

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