宗教ってなに? Ⅴ

 

第1回「無心とは何か~哲学の冒険

中村昇×藤田一照

 

「無心」とは、一体何でしょうか。
哲学者の中村昇さんは、ウィトゲンシュタインの「絶対の領域」と西田幾多郎の「絶対無の場所」とを結びつけ、「無心」にアプローチしていきます。これに対し僧侶の藤田一照さんは、禅の修行において目指される「一超直入如来地」の鍵として、「無心」を位置づけます。
哲学の議論を修行の問題にうつしかえながら進められるお二人のスリリングな対談にお立ち会いください!


中村昇 Nakamura Noboru

哲学者、中央大学文学部教授。1958年、長崎県佐世保市生まれ。浪人生時代に松岡正剛主宰の「遊学する土曜日」に参加。同時期から2年間、土方巽のもとで暗黒舞踏家になる。大学入学後は、木田元に師事して哲学を学ぶ。中央大学大学院文学研究科博士満期退学。言語や時間といった普遍的な問題から、落語と哲学の関係性にいたるまで、ユニークな研究を続けている。著書に『いかにしてわたしは哲学にのめりこんだのか』『小林秀雄とウィトゲンシュタイン』『ホワイトヘッドの哲学』『ベルクソン=時間と空間の哲学』『落語―哲学』など。(撮影:薮崎めぐみ)

藤田一照 Fujita Issho

僧侶、曹洞宗国際センター2代所長。1954年、愛媛県新居浜市生まれ。東京大学大学院教育心理学専攻博士課程に在籍中、坐禅に出会い深く傾倒。大学院を中退し、禅道場に入山して得度。その後渡米し、以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。2005年に帰国し、現在、神奈川県葉山の「茅山荘」を中心に坐禅の研究、指導にあたっている。著作に『現代坐禅講義:只管打坐への道』『アップデートする仏教』(山下良道との共著)、『禅の教室:坐禅でつかむ仏教の真髄』(伊藤比呂美との共著)、『〈仏教3.0〉を哲学する』(永井均、山下良道との共著)など。


概要

日程  10月25日(日)

時間  14:00~16:30(開場13:30)

受講料 一般:2500円

    会員:2000円

    学生:1000円

    学生会員:500円

    当日会場にてお支払をお願いします。
定員  50名 

会場  東慶寺(神奈川県鎌倉市山ノ内1367)
     MAP


※本講座は定員に達したため、受付を終了いたしました。