アート巡礼

 

第1回:「『鬼』が来た道〜シルクロードと日本の妖怪文化

小松和彦

 

先月、長年の夢であった西域の敦煌を訪問した。日本の風神・雷神の原初的イメージが敦煌・莫高窟の壁画のなかに見出されることはすでに指摘されていたが、この機会を利用して敦煌・莫高窟の壁画を検討してみたところ、敦煌壁画に描かれた「魔」の類いと日本の妖怪イメージ、とくに「鬼」のイメージがとても近しい関係にあることに気づいた。

講演では、主に敦煌壁画の画像をてがかりに、鬼が来た道としてのシルクロードを考えてみたい。

 


小松和彦 Komatsu Kazuhiko

文化人類学者、民俗学者。国際日本文化研究センター所長。1947年、東京都生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。信州大学助教授、大阪大学教授、国際日本文化研究センター教授を経て、2012年より現職。妖怪、シャーマニズム、民間信仰、口承文芸などを幅広く研究。16年、文化功労者。著書に『神々の精神史』『憑霊信仰論:妖怪研究への試み』『異人論:民俗社会の心性』『悪霊論:異界からのメッセージ』『日本の呪い:「闇の心性」が生み出す文化とは』『日本妖怪異聞録』『異界と日本人:絵物語の想像力』『妖怪文化入門』『日本魔界案内:とびきりの「聖地・異界」を巡る』など。


概要

日程  7月22日(土)

時間  14:00~16:30(開場13:30)

受講料 一般:2500円

    会員:2000円

    学生:1000円

    学生会員:500円

    当日会場にてお支払をお願いします。 

会場  角川書店第一本社ビル2階ホール

    東京都千代田区富士見1-12-15

    MAP


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