シンポジウム(饗宴)「午後の@ボヘミアン vol.2」
「美しい『農』のくらし」
若井和典×上林壮一郎
ボヘミアンシンポジウム(饗宴)の1回目は、「くらしをうつす」でした。
今回2回目は、くらしをうつした先の「美しい『農』のくらし」を考えたいと思います。デザインをバックに、北海道余市郡仁木の地に葡萄を植えて3年目の若井さんと、半農半Xの塩見直紀さんの田んぼを借りて稲作5年目の上林によるトークセッション、そして参加者の皆さんと共にディスカッションし、21世紀のくらしと「農」のあり方をワインを味わい唄を歌いながらイメージしていきたいと思います。
若井和典 Wakai Kazunori
niki vineyard株式会社代表、アーキテクト
1967年生。東京、イタリアでデザインと建築を学ぶ。Pradaの建築部門を経て、2006年 grove design(株)主宰。店舗、住宅のクライアントワークとメーカーポジションとしてのプロダクト、家具のデザインワークを行う。2011年9月~東京の拠点を離れイタリア、ピエモンテ州および長野、沖縄、北海道を巡回しながら農業放浪+デザインワークを続ける。2014年 北海道余市郡に農業生産法人を設立、畑を取得し、くらしを移す。2016年~ ピノ・ノワールをメインに3,600本のブドウ苗を植栽し2019年に最初のヴィンテージワインをリリース予定。
上林壮一郎 Kanbayashi Soichiro
1967年東京生まれ。千葉大学大学院修了。京セラ株式会社勤務後、ミラノのドムス・アカデミー、スタジオ アンドレア・ブランジを経て1999年スタジオ アルキメデス設立。2008年より京都造形芸術大学准教授。「POLY-SITE」、「Salone Satellite」(2003)、「DESIGN TIDE」(2010)、「物気色11・11」(2011)、「悲とアニマ」(2015)など展覧会出展多数。東京自由大学にて「コンテクストデザインワークショップ」(2005-2015)講師。「超領域フェスタ講師」(2013-2015)。共著「モノ学の冒険」(創元社) www.studioarchimedes.com
概要
日程 9月8日(土)
時間 14:00~20:00(開場13:30)
※16:30以降は第2部となります
受講料 一般:3000円
会員:2500円
学生:1500円
学生会員:1000円
※ワイン:500円/1drink
(最初の1杯分は参加費に含まれています)
会場 月舞台
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