世界は魔法で満ちている!〜聖と怪のファンタジー

 

第3回:「美の呪術〜マコンデ族の音楽・アート・秘儀

ナジャ×オズバルド×榎本恵

 

アフリカ・モザンビークのマコンデ族の暮らしには、秘儀舞踏・マピコの仮面や聖なる黒檀の木からつくったユニークな彫刻美術が、呪術とともに息づいています。本講座は、昨年に引き続き「NGOモザンビークのいのちをつなぐ会」代表理事の榎本恵さんとマコンデ族出身ミュージシャンのナジャさん、そして新たにベーシストのオズバルドさんを迎え、マコンデ族の呪術・アート・秘儀に関するお話を伺います。民族の伝統的な精神や暮らしから生まれたオリジナルソングの演奏にもご期待ください。


ナジャ Nadja

ギタリスト&ボーカリスト。1987年モザンビーク共和国カーボデルガド州ムエダ生まれ。ペンバ在住。マコンデ族。モザンビークを代表するミュージシャンである故・Nangundoを叔父に持ち、幼少期よりアフロミュージックを学び、民族の誇りや社会問題をテーマに作詞作曲し歌い上げる。5歳までモザンビークの悲惨な内戦を経験し、同じ国民同士が傷つけ合い、血を流した記憶が脳裡に焼き付いている。そのことが争いごとを怖れ、平和を心から望む精神の一要素となっている。マコンデ族の伝統と精神を歌に込めながら、今の世代の音楽を切り開いており、隔年行われるモザンビーク最大規模の音楽祭での公演や、行政の社会貢献イベント(GALA)での演奏、また大統領選挙のキャンペーンアーティストとしても起用され、精力的に活動を展開。直近では2017年2月にモザンビーク大統領夫人とスワジランド王妃のセレモニーでも演奏を行ない喝采を博した。2015年には「第1回アフリカ・マコンデ族の音楽と文化交流ツアー」で初来日し、日本11都府県で59公演を実施。2016年度は「マコンデ族ナジャのアミーゴ公演」を8都府県40ヶ所で実施。両年ともに新聞テレビ各社から取り上げられ、大きな反響を呼んだ。

出身在住地区であるスラムの子供・青年たちの可能性を切り開くため、『モザンビークのいのちをつなぐ会』の活動も設立時から手伝っており、ペンバ美化活動やスラムの学舎・寺子屋での音楽教室などにも力を注いでいる。

オズバルド Osvaldo

ベーシスト。1993年モザンビーク共和国カーボデルガド州ペンバ生まれ。ペンバ在住。マコンデ族。

2010年より行政施設「文化の家」で楽器演奏を学び、音楽活動を開始。メキメキとその才能を発揮し、現在はカーボデルガド州注目の若手アーティストとして活躍。

民族音楽の継承にも力を入れている。2016年より自宅をレコーディングスタジオにし、「Akussagalega Records」を開設。

2015年の第1回アフリカ・マコンデ族の音楽と文化交流ツアーにも全ツアーにも参加し、そのベースプレイに賞賛を得ており、また公演中は、マコンデ族の秘儀舞踏「マピコ」も披露している。

榎本恵 Enomoto Megumi

『NGOモザンビークのいのちをつなぐ会』代表理事。1973年福岡県北九州市小倉生まれ。ペンバ・ナティティ地区在住。大学卒業後、京都、東京の広告代理店で販促・ブランド開発・商業開発に関するプランナー&コピーライターとして勤務。2000年起業・事業拡大支援を行う Planning MAY を開業。インキュベーション事業、販促、人材育成などを行う。主に環境・農業系企業、通販・教育系企業の支援を手がける。2012年、日系バイオ燃料企業のモザンビーク進出をきっかけに、初めてアフリカの地を踏む。半年間、新規事業開発業務を行う。現地で目の当たりにした環境問題と貧困問題のジレンマ、先進国と後進国の都合論の不調和を少しでも解消すべく2013年4月『モザンビークのいのちをつなぐ会』を設立。


概要

日程  7月21日(土)

時間  14:00~16:30

受講料 一般:2500円

    会員:2000円

    学生:1000円

    学生会員:500円

会場  あおぞら銀行オアシスルーム
    MAP

    *あおぞら銀行で開催する講座のみ、

      事前振込が必要です。

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