設立20周年企画

 

「悲と愛をものがたる〜文学、アート、落語の秘技

中村昇×彩蘭弥×鶴岡真弓×島薗進×鎌田東二

かなしみは、悲しみであり、愛しみでもあります。
文学、アート、落語といった表現の根底にひそむ「悲」と「愛」は、どのような秘技によってものがたられるのでしょうか。
今回の講座では、哲学の視点から落語を研究する中村昇さん、旅を通して魚と仏教を融合させた作品世界を創造する彩蘭弥さん、ユーロ=アジア文明の生命デザインを追っている鶴岡真弓さんをお迎えしてお話を伺い、文学と宗教の関係に造詣の深い島薗進さんと鎌田東二さんが対談します。
「悲」と「愛」をめぐる先生方のユニークなお話にご期待ください!


中村昇  Nakamura Noboru

哲学者、中央大学文学部教授。1958年、長崎県佐世保市生まれ。浪人生時代に松岡正剛主宰の「遊学する土曜日」に参加。同時期から2年間、土方巽のもとで暗黒舞踏家になる。大学入学後は、木田元に師事して哲学を学ぶ。中央大学大学院文学研究科博士満期退学。言語や時間といった普遍的な問題から、落語と哲学の関係性にいたるまで、ユニークな研究を続けている。著書に『いかにしてわたしは哲学にのめりこんだのか』『小林秀雄とウィトゲンシュタイン』『ホワイトヘッドの哲学』『ベルクソン=時間と空間の哲学』、『落語―哲学』など。(撮影:薮崎めぐみ)

彩蘭弥 Alaya

日本画家。1995年、東京都生まれ。幼少期から画家を志す。国内外の旅を通して作品を制作し、現在は魚と仏教を融合させた独自の作品世界で各界から注目されている。多摩美術大学日本画専攻卒業。第34回上野の森美術館大賞展入選。サロン・ドートンヌ入選<パリ、シャンゼリゼ通り>。17年、銀座・藤屋画廊で初個展。18年、日動画廊第53回昭和会展入選。同年、銀座・藤屋画廊で個展「ヒマラヤの風」を開催。京都で3ヶ月間水墨画や仏画の修業を経て、まもなくブータンに旅立つ。 

鶴岡真弓 Tsuruoka Mayumi

美術文明史家、ケルト芸術文化研究家。多摩美術大学芸術人類学研究所(IAA)所長・芸術学科教授。1952年、茨城県生まれ。早稲田大学大学院修了後、アイルランド、ダブリン大学トリニティ・カレッジ留学。89年、処女作『ケルト/装飾的思考』で、わが国でのケルト文明/芸術理解の火付け役となる。西はアイルランド、東はシベリア・日本列島まで「ユーロ=アジア文明の生命デザイン」を追跡中。著書に『ケルト美術』『装飾する魂』『京都異国遺産』『阿修羅のジュエリー』『ケルトと日本』(鎌田東二との共編著)、訳書に『ケルズの書:ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館写本』(バーナード・ミーハン著)など。

島薗進 Shimazono Susumu

宗教学者。1948年、東京生まれ。1977年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部宗教学宗教史学科教授、同大学院人文社会系研究科教授を経て、現在、上智大学大学院実践宗教学研究科研究科長・特任教授、同グリーフケア研究所所長、同モニュメンタニポニカ所長。著書に『現代救済宗教論』『〈癒す知〉の系譜:科学と宗教のはざま』『スピリチュアリティの興隆:新霊性文化とその周辺』『国家神道と日本人』『日本仏教の社会倫理』『宗教学の名著30』『日本人の死生観を読む』『つくられた放射線「安全」論』『精神世界のゆくえ』『いのちを“つくって”もいいですか』など。 

鎌田東二  Kamata Toji

宗教哲学者、民俗学者。1951年、徳島県阿南市生まれ。國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程修了。NPO法人東京自由大学初代理事長。京都大学こころの未来研究センター教授を経て、現在は上智大学グリーフケア研究所特任教授・放送大学客員教授・京都大学名誉教授。著書に、『神界のフィールドワーク』『聖なる場所の記憶:日本という身体』『宗教と霊性』『ケルトと日本』(鶴岡真弓との共編著)、『神と仏の出逢う国』『聖地感覚』『世直しの思想』『世阿弥:身心変容技法の思想』『講座スピリチュアル学』(企画・編集 全7巻)など。


概要

日程  2019年1月19日(土)

時間  17:30~19:00

受講料 一般:2000円

    会員:1000円

    学生:1000円
    当日会場にてお支払をお願いします。 

会場  自由が丘コンテンツ・ラボ MAP


お申し込み

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